断熱材・耐熱材 イソウールBSSR バルク

材質 断熱材・耐熱材
機能 断熱性
耐熱性
用途 ヒーター用断熱材
電気炉用断熱材
材料名 イソウールBSSRバルク

イソウールBSSR バルクはシリカマグネシアカルシア系のアルカリアースシリケート(AES)ウールのバルク状(綿状)の製品です。

空気を多く含んでいるので硬質の断熱板より断熱効果に優れています。

硬質の断熱材に比べて強度は弱いので、圧力がかかる部分での使用には適しておりませんが、強度をあまり必要としない部分においては硬質の断熱材よりも断熱効果がありますので、ご使用をお勧めします。

アスベスト(石綿)やRCFRefractory Ceramic Fiber、難溶性繊維)を含んでおりません。

イソウールBSSR製品は、その組成上、一定の熱履歴を受けることにより急激な体積変化(収縮)を起こすことがあります。

 

特徴

  • 耐熱性に優れている
  • 軽量で蓄熱量が小さい
  • 断熱性に優れている
  • 熱衝撃性に優れている

 

用途

  • 内張れんがの膨張代充填
  • 各種工業炉のバックアップ断熱
  • バーナータイル、覗き穴ブロック等の周囲シール
  • 各種コンポジット用耐熱補強材
  • 工業炉補修(隙間充填)
  • 物性値
  イソウールBSSR

1200バルク

イソウールBSSR

1200バルクC

イソウールBSSR

1300バルク

イソウールBSSR

1300バルクC

イソウールBSSR

1400バルク

耐熱温度 1200℃ 1200℃ 1300℃ 1300℃ 1400℃
灼熱減量率1000℃×5時間 0.1%

 

0%

 

0.1%

 

0%

 

0.1%

 

ショット含有率 10%+212μm 10%+212μm 6%+212μm 6%+212μm 16%+212μm
化学成分

SiO₂

73% 73% 77% 77% 77%
化学成分

CaO+MgO

22% 22% 20% 20% 19%
化学成分

その他

5% 5% 3% 3% 4%
  1600バルク
耐熱温度 1600℃
灼熱減量率1000℃×5時間 0%

 

ショット含有率 0.1%+212μm
化学成分

Al₂O3

72%
化学成分

SiO₂

28%

 

上記の数値は測定値で、保証値ではありません。

耐熱温度は目安であり、使用条件によって異なります。

樹脂、セラミック、断熱材、耐熱材、
FRP、GFRP、CFRP、カーボンなど
加工性の悪い材料は当社にお任せください。

当社は樹脂・セラミック・断熱材の加工メーカーです。
お客様から図面をいただき、材料は自社で購入あるいはお客様から支給していただき、マシニングセンター、NC旋盤などの工作機械を使って、様々な樹脂・セラミック・断熱材を加工し、機械部品・電気絶縁部品など製造業全般における部品を製造しています。

当社の特徴

  1. 樹脂・セラミック・断熱材全般を扱っているが、特に以下の様な加工性が悪い材料を得意としている。
    1. (1) ガラス繊維やカーボン繊維と樹脂の複合材(FRP、GFRP、CFRP)
    2. (2) 断熱材・耐熱材(ガラス繊維、セメント、マイカなどを主原料とした硬質断熱板)
    3. (3) セラミック
    4. (4) カーボン
  2. 樹脂・セラミック・断熱材全般を扱っているので、ほとんどの材料を供給可能。
  3. マシニングセンター、NC旋盤、研磨機、歯切盤など様々な機械により大抵の形状は製作可能。
  4. 1個から5万個まで様々な製作数量に対応可能。
  5. 材料の在庫を置いているので短納期対応が可能。
  6. 各種樹脂・セラミック・断熱材の特性を把握しており、要求に応じた最適な材質選定が可能。
  7. 全国に発送可能。

会社案内

会社名 ユタカ産業株式会社
代表者 代表取締役社長 豊田正宏
所在地 〒651-2228 兵庫県神戸市西区見津が丘2丁目2番4(神戸複合産業団地内)
業務内容 樹脂・セラミック・断熱材の加工
創業 1947年(昭和22年)
設立 1968年(昭和43年)

お気軽にお問い合わせください

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